今回泊まったマリーナベイサンズは3つのタワーからなり、その上に船が乗っかった形になっているが、なんと地上200mの屋上はプールになっている。
マリーナベイサンズ
真下から見ると建物が反っているのがわかる。モヤさまが言うところの加藤清正ラインがきれいってやつだ。(わからない人はモヤモヤさま~ず2のシンガポールの回または名古屋の回を見て)
というわけで、3日目は、マリーナベイサンズの最上階にある天空のプールへ。このプールは宿泊者限定である。
見てのとおり、プールの端っこが、建物の端っこで、プールの水がシンガポールのビル群に流れ込むように感じられる造りになっている。すばらしい。水平線まで無限にプールが続く感じなので、インフィニティプールと呼ばれている。
インフィニティプール
マリーナベイサンズで新ガポールを満喫した後は、多民族ならではが感じられるところをいくつかまわってみた。まず1つ目はリトルインディアへ向かった。MRTを使って移動したが、MRTの駅には、英語、中国語、ヒンズー語が併記されている。
リトルインディア駅から徒歩5分で、スリヴィラマカリアマン寺院というヒンズー寺院に到着。屋根の彫刻がみごとだ。
スリヴィラマカリアマン寺院
中に入るときには靴を脱がなければならない。中に入ると信者の方々がお祈りをしていたので長居ははせずに出てきたが、日本では見られない雰囲気を味わうことができた。
続いて、千燈寺院へ。ここの寺院には大仏がいる。なんだか色を塗っちゃったやっちゃった感じ。ありがたや。
千燈寺院
ここで、リトルインディアにあるムスタファセンターというスーパー?でお買いもの。食品から衣料品、日用雑貨までなんでも揃う。雰囲気はドンキみたいだ。マーライオンクッキーやプロウンロールといったおみやげ品も売っている。
さて、午後になって気温も上がってきたし、お腹がすいたので休憩。シンガポールといえばチキンライスということで、タクシーでリバーバレーにある「文東記」という広東料理の人気店へ。
チキンが柔らかくて激うま。ライスも鶏のスープで炊き込んであってタイ米を感じさせないくらいうまい。これで、チキン$5でライスが$0.8なので安い。
チキンライス
食事の後は、今度はアラブストリートへ。ここは雰囲気がまったく違う。サルタンモスクはシンガポール最大のモスクだが、拝観時間が過ぎていたので残念ながら中には入れなかったが、なんかすごいことだけはわかった。
この期間はちょうどラマダン中であったため、人通りが少ないのだろうか。いやいや逆に、日没に向けてモスクの前には屋台がたくさん出ていてお祭りの出店のようだ。
サルタンモスク
アラブの女の人はみんなかぶっている。モスク周辺には、エキゾチックな服屋さんやストール屋さんが並んでいる。妻がストールを選んでいる間に暑さでやられてしゃがんでいると店員から”Very tired?”って聞かれたが何も答えなかった。
さて、異文化探訪はこれくらいにして、シンガポールの大商店街ことオーチャードへ。アイオンはシンガポールで最大のデパート?ショッピングセンター?だ。
アイオン・オーチャード
アイオンの中にあるTWGで紅茶を購入。TWGはシンガポール生まれのティーブランドで有名。ホテルの部屋にもTWGの紅茶が置いてあって朝に飲んでおいしかったので。
TWG
晩御飯は、アイオンにあるフードコート「フードオペラ」で。サードジェネレーションのラクサと、バレスティアバクテーのバクテーを食べた。どちらもうまかった。おそらくフードオペラのものは何を食べても間違いないと思う。おすすめです。
ラクサは、辛いんだけどココナッツミルクがたっぷり入っているのでまろやか。具にえびとかかまぼことか貝が入っているが、貝は好みが分かれるだろう。バクテーは、漢方とニンニクが利いた牛骨スープに豚のスペアリブが入っている。肉はすごく柔らかくでおいしいし、スープもくせがなくて飲みやすかった。スープにはごはんを入れて完食。
ラクサとバクテー
ホテルに戻って、マリーナベイサンズの前でやってる噴水ショー「ワンダーフル」を見て部屋に戻った。
ワンダーフル
動画(106MB):噴水ショー「ワンダーフル」
3日目は終わり。つづく。
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■シンガポール旅行記録マップ
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