キラウエア火山

ハワイの世界遺産といえばキラウエアということで、今も活発な火山活動を続けているハワイ島キラウエア火山へ行ってきましたレポートの続きです。世界遺産登録区域のハワイ火山国立公園までは、空港があるヒロから車で50分ほど行ったところにあります。ハワイ火山国立公園内では、展望台から火山の火口を望んだり、流れた溶岩が冷え固まった溶岩台地の上を歩いたり、まさに地球の鼓動を感じることができました。
火山は活きています。標高1,200メートルの山頂にある巨大な「キラウエア・カルデラ」と、その内部にある「ハレマウマウ火口」。もくもくと白煙を上げるハレマウマウ火口は、火の女神「ペレ」が住むと言われる神聖な場所です。現地の人々には「ペレが怒った時、火山が爆発する」と信じられています。
ハレマウマウ火口
オヒアレフアの花が咲いています。オヒアレフアは黒い火山性溶岩岩石に生えて成長する木です。木の部分をオヒア、赤い花の部分をレフアと呼びます。この木と花にはペレの怒りにふれて木にされた恋人たち(オヒアとレフア)だという伝説があるそうです。
オヒアレフアの木
チェーン オブ クレーターズ ロードを下っていくと、道路の両側は見渡す限りの溶岩大地。1969~1974年に流れ出た溶岩流が冷え固まった溶岩台地の上を1974年生まれの男が歩きました。
溶岩台地
1974年に流れた溶岩
ケアラコモ展望台では、溶岩流が海まで到達したことがわかります。
ケアラコモ展望台
サーストン・ラバ・チューブという溶岩トンネルです。溶岩流の外側は外気に触れて冷え固まり内側の熱いドロドロの溶岩はそのまま流れ出て溶岩トンネルになります。
サーストン・ラバ・チューブは、マナ(霊力)が宿っているといわれ、スピリチュアルスポットとなっています。
サーストン・ラバ・チューブ
さぁ、もう一度、キラウエアの火口を見に行ってみます。

日が落ちると日中は見えない溶岩のオレンジ色が見えるようになるはずが濃い霧のため見えず。残念と思っていたら少しだけもわっと赤いものが見えました。写真は失敗です。

ほんとうは真っ暗になってしまうと火口の周りの様子が見えないので、日没のちょい前の時間がベストとのことですので、行く場合は日没時間を調べてから行きましょう。
天気がよければこんなかんじに見えるらしいです。
http://www.maikaiohana.com/JP/wp-content/gallery/kilauea_halemaumau/halemaumau_night_02.jpg
というわけで、ハワイ島は日帰りです。
■ ヒロ(ITO)発 20:56 → ホノルル(HNL)着 21:45
【ハワイ島の地図】
モヤモヤなかぁーずHAWAIIモヤモヤMAPその2ハワイ島(GoogleMap)

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