湯河原で、のんびり温泉旅行です。
さて、湯河原は小田原から東海道本線で4駅先にあり、神奈川県の西の端っこに位置しています。最近は都知事問題で有名になっていますが、古くは万葉集に詠まれたり、国木田独歩や夏目漱石、西村京太郎などの文豪にゆかりがあるみたいです。
とその前に、湯河原に向かう途中で、小田原で寄り道。「小田原おでん本店」でおでんランチです。
茶飯ランチはお好みおでん5品と茶飯におでんの出汁をかけて食べると最高。あじ寿司もさっぱりしていて美味です。メインのおでんは小田原市内にある複数の店の練り物が一堂に会しています。その中から5つを選ぶので迷う~。どれもうまかった。
昼食後、今日のお宿へ。湯河原にある貸切露天風呂と創作料理のオーベルジュに到着。
早めにつきましたがチェックイン。設備は古いですが、湯楽文庫なるくつろげる共用施設があったり、貸切温泉があったりで、ゆったりとした時間を過ごせました。
露天風呂と石風呂は貸切で、早くチェックインした順で予約ができるので、早く行くのが得策です。
夕食はイタリアンに和食を融合させたコース料理をいただきました。和食といっても、お造りとご飯とみそ汁が付いてるところぐらいで、メインはイタリアンです。見た目も彩が鮮やかですが、味も良かったです。やっぱり特に魚がおいしかった。
貸切の露天風呂です。こちらのお宿の温泉は源泉掛け流しです。広々していてリラックスできます。
2日目の朝食は和定食です。やっぱりアジの干物はうまいですね。
お宿の近くにある万葉公園を散策。滝があって清流が流れている横の散策道を行くと突如として「独歩の湯」(足湯)がありました。何もないところに作っちゃった感じですが、こちらで一休みできます。
湯河原の観光スポットといえば、「西村京太郎記念館」です。入館料は820円ですが、1階のカフェでドリンク(コーヒーor紅茶)付きです。西村先生の著書やドラマのパネルが展示してあり、ロボットが案内してくれました。西村先生はやはり鉄道好きなのかNゲージも展示してありました。
帰りは真鶴に寄って、海を眺めながら海鮮丼と大海老天丼をいただいて帰りました。