MYアカデミー賞 2005

昨年１年間に公開された邦画のなかから、 "優秀"と思う作品を選ぶ「MYアカデミー賞」。


エントリ作品

エントリされている映画作品は、2005/1/1〜2005/12/31に公開された映画で、 こちらの7作品です。

第6回MYアカデミー賞、最優秀作品賞の映画作品は、

●最優秀作品賞
	■ 2005/8/24 (2005/9/3公開) 『サマータイムマシンブルース』 劇場：お台場シネマメディアージュ 出演者：本広克行(監督)、笠井信輔(司会)、与座嘉秋、ムロツヨシ 評価： 　脚本：◎、演技：○、映像◎、迫力：○、感動：◎

ストーリー：
　マジに暑すぎる夏、とある大学の「SF研究会」部室。SF研究などせずぐったりと夏休みを過ごす5人の男子学生と、2人の女性写真部員。前日にクーラーのリモコンが壊れて猛暑に悩まされるなか、ふと見ると部屋の隅に突然タイムマシンが!!!!　「ためしに昨日に帰って壊れる前のリモコン取ってこよう」と軽い気持ちで乗ってみたら、さぁ大変。想像もつかないような事態が次々と巻き起こって…!?

感想：
　「お台場映画王」の企画で、映画を観ながら監督が実況解説、そしてもう１本、監督作品を特別上映するという「お台場映画塾」。１本目が『交渉人 真下正義』を本広監督が生解説し、２本目で上映されたのが、この『サマータイムマシンブルース』だ。

最初の15分に伏線が張られまくっているそうなので、注意深く観る。明日から今日にタイムスリップしてきた人たちが、ちょっとずつ映ってるんですよ。そして、後半で、あー、そこにいたのかーってのがわかる。出演者も舞台俳優が多いとのことでみんな個性的。タイムスリップものにしては矛盾がなくてよくできていると思う。ヴィダルサスーンがなくなったりするけど。

上映後、本広監督の他に、新見優役の与座嘉秋さんと、石松大吾役のムロツヨシさんが登壇。すると、観客のひとりが与座さんにヴィダルサスーンを渡す。劇場内は大爆笑。個人的には上野樹里ちゃんに会いたいと思った。

レポート：
　お台場映画王「本広映画塾」レポート

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●優秀作品賞（次点）
	■ 2005/10/24 (2005/11/5公開) 『ALWAYS 三丁目の夕日』 劇場：ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ 出演者：吉岡秀隆、小雪、堤真一、堀北真希　主題歌：D-51 評価： 　脚本：○、演技：◎、映像◎、迫力：○、感動：◎

レポート：
　『ALWAYS 三丁目の夕日』レポート(東京国際映画祭)