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映画王スペシャル企画「お台場映画塾」。
映画を観ながら監督が実況解説、そしてもう1本、監督作品を特別上映するという企画。
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16:45〜 開場
メディアージュの劇場入り口のところに、『交渉人 真下正義』の出演者、および、
監督のサインがパネルで公開されていた。
サインの日付が、2005.4.14になっているので、
完成披露試写会のときのものだ。
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17:00〜
『交渉人 真下正義』('05年/127分)
映画を上映しながら、本広監督が撮影秘話を語った。聞き手は、笠井信輔アナ。
「このクモはミニチュアで撮ってます。これはCGです。このシーンは札幌で撮りました。これは神戸です。」とか、
「この木島警視の演技は寺島さんのアドリブです。」とか、「このコーヒーにミルクをたらして説明するシーンは、ホワイトアウトのパクリです。」
といったぐあい。シーン展開が早いので、2時間びっちりの解説で大満足でした。
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そして、1つネタばらし。
「犯人からの1回目の電話のはじめのひとこと「真下さん、いる?」は、水野の声です。
それ以降は、美術スタッフの声です。」 えーっ、水野美紀が犯人? 犯人はどこかのシーンにでてるそうです。
そして、やっとエンドロールの写真を見ることができました。完成披露試写会のときはなかったから。
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20:00〜
『サマータイムマシンブルース』('05年/107分)
最初の15分に伏線が張られまくっているそうなので、注意深く観る。
明日から今日にタイムスリップしてきた人たちが、ちょっとずつ映ってるんですよ。
そして、後半で、あー、そこにいたのかーってのがわかる。出演者も舞台俳優が多いとのことでみんな個性的。
タイムスリップものにしては矛盾がなくてよくできていると思う。ヴィダルサスーンがなくなったりするけど。
上映後、本広監督の他に、新見優役の与座嘉秋さんと、石松大吾役のムロツヨシさんが登壇。
すると、観客のひとりが与座さんにヴィダルサスーンを渡す。劇場内は大爆笑。
個人的には上野樹里ちゃんに会いたいと思った。
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そして、亀山Pも登壇。次回作はバブル時代にタイムスリップする物語を考えているとのこと。主演は樹里ちゃんを起用したいと言っていた。そして樹里ちゃんの役名が今日決まった。今回の未来人と同じ"田村"にするそうだ。
それから、本広監督次回作として、うどんを題材にした企画も考えているという。そのうどん屋の名前は、サマータイムマシンブルースにも出てくる"松井うどん"だそうだ。さらには、交渉人の次回作のために、今、航空機の研究をしているそうだ。楽しみですな。
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