岡本太郎記念館

TARO OKAMOTO memorial museum (東京都港区南青山)


■開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
■休 館 日:火曜日(祝日の場合は開館)
■観 覧 料:一般 \600(\500) 小学生 \300(\200) ※( )内は15人以上の団体料金



岡本太郎記念館は、1996年、84歳で亡くなるまで、岡本太郎のアトリエ兼住居だった。1953年から43年彼が生活した空間である。1998年5月に岡本太郎記念館として開館。

表参道から歩いて行ったが、入り口はわかりにくい。庭には太陽がある。カフェが併設されていて、庭の作品を眺めながらゆっくりできるようになっている。

庭には所狭しと岡本太郎の作品がならんでいる。

『座ることを拒否する椅子』(座ることも可能)。

記念館の中に入って、まず2階へ上がると、ありました『太陽の塔』。

「『明日の神話』再生への道」展が開催されている。
『明日の神話』の下絵も公開されており、下絵の大きさを徐々に拡大して壁画を作成したとのこと。

この『豊饒(ほうじょう)の神話』は、『明日の神話』の約4倍の壁画となる予定だったが製作にいたらなかった。
岡本太郎の作品は、何か伝わるものがある。

1階にはリビングがあり、岡本太郎人形と青山こどもの城のシンボルモニュメント『こどもの樹』。

1階奥にはアトリエがそのまま展示されている。

お土産に売ってた、古牧温泉の「カッパ龍神祭り」で有名な『カッパ神像』(小学生のころ家族旅行で古牧温泉に行ったことを思い出すよー)。

で、お土産に『明日の神話』のポストカードと、トランプマグネットを買い、さっそく、PCの後ろに飾りました。



岡本太郎「明日の神話プロジェクト」

TARO OKAMOTO Myth of Tomorrow (東京都港区)


■公開期間:2006年7月8日〜8月31日 11:00〜19:00 (※ 雨天・強風時は中止の場合があり)
■公開場所:汐留 日テレプラザ ゼロスタ広場
■観 覧 料:無料


これが巨大壁画『明日の神話』(縦5.5m, 幅30m)である。2003年にメキシコで発見され、昨年春から日本へ移送して修復を行って、今回、汐留で公開されたものだ。

この作品で描かれているのは、核が炸裂する悲劇の瞬間である。しかし、人は忌まわしい惨劇をも誇らかに乗り越えることができる。そしてその先に明日の神話が生まれるのだ。という岡本太郎のメッセージが込められているとのこと。

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